音楽を愛してくださる皆様へ Creators To Consumers [c2c:はじめの一歩]

Event Report05

ライブ写真

 「アーティストを含む【 Creator】から、音楽を愛してくださる【Consumer】の皆様方へ、【絆】や【補償金制度】に関する考え方を発信してゆくイベント」として、9月12日(水)、東京・丸の内ビルにおいて、CPRAの主催によるイベント『Creators To Consumers:はじめの一歩 音楽の絆』の第5回を実施いたしました。

ライブ写真 体育の日で祝日の10月8日(月)「第5回c2c:はじめの一歩・音楽の絆?ライブ」を開催。会場はすっかりお馴染みになった東京・丸の内のマルキューブ(丸ビル1Fイベント広場)。この日はあいにく朝から雨模様の天気。丸の内周辺で予定されていた大道芸のイベントも中止となりましたが、夕方には雨も上がり、お休みモードで寛いだ様子の観客が広場に集まりました。

 開始時間の18:00松武秀樹運営委員の紹介でステージに上がったのはギター・デュオ「L−5ブラザーズ」の直居隆雄と萩谷清。グループ名の由来にもなった名器ギブソンL−5を抱えた二人は、ヘンリー・マンシーニの名曲「酒とバラの日々」でステージをスタート。この「音楽の絆 ~ライブ~」シリーズでもジャズの演奏は初めて。会場には、たちまちお洒落な雰囲気が漂います。

 日本音楽作家団体協議会(FCA)理事、演奏家権利処理合同機構(MPN)常任理事でもある直居隆雄が、自由に音楽を聴く環境の大切さをさり気なく訴えた後、2曲目に演奏したのは、アントニオ・カルロス・ジョビンの代表曲のひとつ「ウエイブ」。2台のギターはお喋りし合うように、見事にコラボレート。3曲目からヴォーカルで加わったのは槙みちる。古くからのファンにとっては「若いってすばらしい」のアイドルであり、今や知る人ぞ知るCMソング界の女王。カジュアルなコスチュームで歌い出したのは、美人歌手ジュリー・ロンドンのヒット・ナンバー「クライ・ミー・ア・リバー」。続いてはスインギーな「スワンダフル」とボサノバの「イパネマの娘」という意外な組み合わせのメドレー。直居、萩谷の練達なギターが盛り上げ、歌の魅力を引き立てる。昨年発売したフランク・シナトラへのトリビュート・アルバムに収めた「マック・ザ・ナイフ」を軽快に歌い上げて、槙はステージを下りた。クロージングはL−5ブラザーズの二人が、季節感たっぷりの「枯葉」をムーディーに聴かせて、この日のc2cイベントは終了しました。

  演奏を聴き終えて、松武委員が言った「プロのミュージシャンとは、こういう人達のことですよ」という言葉が、会場の人々の気分を的確に表現していました。
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 次回の「第6回c2c:はじめの一歩・音楽の絆〜ライブ〜」は、11月8日(木)、 マルキューブでのKANのライブ(18:00開始)の予定です。(文中敬称略)